未使用切手は郵便局では換金はできないんです。使ってしまうよりも買取にはメリットがいくつもあります。リサイクルは21世紀の課題。なぜ買取が良いのか説明しましょう
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未使用切手は高く売れる
▼年賀切手プレミア(未使用)
買取価格 2,000円以上
日本で最初に発行されたプレミア切手です。一枚で3,000円より高いこともあります。古切手は未使用のものだと一枚でも1,000円以上は多いのです。幻の切手なら100万円以上もあります。
▼年賀切手プレミア(消印有)
買取価格 30円
同じ種類でも使用済みになると価値が大幅に下がります。その差は2,000円以上。見返り美人など他のプレミアでも、未使用が高いことは常識となっています。
▼プレミアが付かない切手
未使用 額面の50%~90%
50%というと安く買い取られるようにも思えます。しかし古本なら定価の半額以下は当たり前。中古車では新車価格の10%以下も珍しくありません。中古品は古いもの、使用済みだと安く買い取られます。切手は未使用のものは、古くても新しくても買取ができます。80%、90%というのは異常に高い買取価格と言うことができます。
未使用切手は額面が高いものほど買取価格も高くなります。10円、50円は安くなり80円以上は高くなります。500円や1,000円切手になると使いみちが狭くなるため価格は応相談です。
普通の切手は台紙貼りにすると査定額アップ
昭和、平成の切手は台紙貼りにすると買取価格が10%前後上がります。未使用切手は欲しがる人がいるのです。シート状態にするなど、同じ種類や額面でそろえると更に高く売れます。台紙張りでプラス査定出す方法こちら
未使用切手買取価格表 | ||
項目 | 額面 | 買取価格 |
---|---|---|
バラ切手 | 20円未満 | 40%~50% |
バラ切手 | 20円~50円 | 50%~60% |
バラ切手 | 50円以上 | 55%~70% |
普通切手シート | 50円未満 | 70%~80% |
普通切手シート | 50円以上 | 75%~90% |
記念切手シート | 50円未満 | 65%~75% |
記念切手シート | 50円以上 | 70%~80% |
買取は社会貢献
切手を売ったとします。これは切手を安く買いたい人にとっては喜ばれることです。
未使用切手買取の例
・未使用切手82円
⇒70円で売れた
⇒法人が75円で買う
安く買える
・昔のプレミア未使用
⇒5,000円で売れた
⇒コレクターが8,000円で買う
ほしかったものが手に入る
このように、自分の利益だけではないことがわかります。自分が売ったものが他の人の手に渡る。日本でも切手は使いみちがあるため、未使用状態ならほとんどが換金ができます。
「額面より安いんだから郵便で使ったほうが良い」「買取に出すのがめんどう」
切手買取はリサイクルでもあります。100円の査定額だったとしても役に立つことなのです。実際の査定額では100枚なら数千円、1,000枚の大量のコレクションなら数万円はよくあります。
額面割れは安い。これは間違いです。有名なブランドバッグでも、未使用だからと言っても定価より高いものばかりではありません。査定に出すのをおすすめするのは、儲かるからと言うだけではなく、リサイクルに役立つからです。
[hyochudan]
査定先どこがいい
・プレミアが付くもの
⇒切手の専門店がおすすめ
・普通の未使用切手
⇒大量処分に向いている会社がおすすめ
種類によっては会社を選ばないといけません。外国のもの、古くて額面が低いもの、整理されていないアルバム等。これらは一度に買取ができないこともあります。
安いからと捨ててしまうこともあります。今ではお店まで持ち込みしなくても買取できるようになりました。出張査定は手間がかからず、申し込んだすぐににでも査定ができます。価格に納得がいかなければ断れば良いのです。買取会社では電話相談やメール見積もりなど受け付けているため、詳しい話は直接聞いてみることをおすすめします。
[kanrenkiji]