査定額アップは少しの作業でできるんです!バラ切手が台紙貼りにするだけで、10%以上上がることもあるんですね。かんたんですが、やり方は間違えないようにしましょう
・バラ切手⇒台紙貼り
買取価格10%~15%アップ!
シートや連刷切手はそのまま査定に出します。価値の低いシートは切り離して台紙張りにしてもいいです。
台紙貼りは様式は自分で決めて作ります。切手の枚数、用紙サイズは決まったものでなければバラ扱いになるので注意しましょう。
A3、A4の用紙を準備します。用紙は印刷しても自分で準備しても構いません。
額面は同じにしましょう。つづりになっているものは切り離して貼ります。単片バラで一枚ずつ枠内におさめていきましょう。
寄付金付き切手は「80+10」のように、額面が違います。同じにそろえて貼りましょう。普通切手、記念切手、ふるさと切手のように種類は別でもかまいません。
You Tube動画台紙貼りのやりかた
動画 ザ・ゴールド
台紙に①額面 ②枚数 ③合計金額を記入しておきます
A4 50枚(用紙2枚に25枚)
A3 50枚(用紙1枚に50枚)
A3 100枚(用紙2枚に100枚)
◆台紙貼りの注意点
・枚数は25、50、100枚にする(25枚は不可の場合もある)
・枚数は会社指定にする(20枚、40枚の場合もある)
・合計金額はきりのよい数字でなくてよい
・シート、数枚つづりはバラにして貼る
・切手の向きを同じにする
・額面は同じにする
・大きさや種類は別でもよい
・切手が剥がれ落ちないようにする
・ノリが付かないものは市販のノリを使う
古い切手はプレミアが付くものがあります。
竜文切手1871年
額面 48文
買取価格 3万円前後
台紙貼りにはしないこと!
古典芸能シリーズ
額面 10円
買取価格 10円前後
1970年の古い切手
プレミアはつかない
台紙貼りにしてもいい
額面が「文・分・厘・銭・毛・¢」のものは買取できないこともあります。中国やイギリス、琉球切手などは台紙貼りせずにバラで査定に出しましょう。
高く売れる切手は昭和30年(1955年)以前のものです。それ以降の切手は台紙貼りして査定額を上げられます。
古切手を買い取りできる会社では、ビンテージのプレミアとして高く売れます。古い切手が売れる会社一覧こちら
切手の台紙張りは料金別納郵便の支払いに使われるものです。様式が違っているものは高額査定にならないこともあります。買取前に、チケットショップや買取会社に聞いておくのもよいでしょう。
[kanrenkiji]