切手の分類はしたほうがプラスになります。ただ買取専門店では未分類でも買取できます。買取価格を上げるためには手間をかけて整理するといいでしょう。
分類したほうがいい切手
切手は仕分けすると査定額が上がりやすくなります。額面でそろえて、整理したり台紙張りにすることで買取価格が高くなります。
日本の古切手
プレミアが付くため、普通の切手とは分けておく。プレミアなしでも額面以上になる。
外国切手
額面が「円」以外。切手専門店、金券ショップで買取できないこともある。
使用済み切手
基本的に買取できないため仕分けする。戦前切手、古切手では消印有りでもプレミア価格。
未整理の切手帳
そのままでは買取できない会社もある。分類できるものは分ける。額面でそろえる。
◆分類が必要ない場合
・買取会社が未分類買取可能
・アルバム収録したもの
・台紙張りにしてある切手
・リーフ、フィルム貼り
・種類や価値がわからない場合
昭和30年以降の切手はほとんどがプレミアが付きません。昭和30年以前は額面より高いため、他の切手とは分けておきます。
額面でそろえた台紙張りがこちら。
バラ切手はビニールに入れたり、厚紙を当てておくだけでもいいでしょう。枚数×額面で分けてビニールやフィルムに収録するなど分類しておきます。
◆買取専門会社で売れる切手
・古切手
・外国切手
・アニメキャラクター
・グリーティングシール
・小型シート
・エンタイヤ
・切手パケット
・初日カバー
◆買取応相談のもの
・絵葉書
・スーベニアカード
・切手付きはがき
・古い封筒
・収入印紙
・慶弔切手
・軍事郵便
・フレーム切手
・コイル切手
分類しても、捨てるともったいないものがあります。査定に出してみることをおすすめします。仕分けができない大量のコレクションは買取専門が便利です
切手処分前の清掃
・プレミア切手
取り扱い方で価値が変わるため、清掃はしないでおきます。空気に触れたり、光に当てることでも品質が変わるのです。切手の保管状態で査定額が大きく変わります。素手では触らず、ピンセットで取り扱います。切手のヒンジがはがれると安くなります。
・プレミアが付かない切手
汚れは落としておきます。ノリがはがれていても買取できます。品質は重要ではないため、かんたんな清掃にしておきます。水にぬらさないように、かわいた布で汚れを拭き取ります。
大量処分すると清掃や仕分けも大変になります。未分類でも買い取りできる会社を探してみてもいいですね。できれば分類しておくと査定額アップですよ
[kanrenkiji]